モーター慣らしの仕組み

電気の流れ

モーターは電気で回転するので、電気を流す必要があります。

ユックリ回転させたければ少しの電気を流して、高速回転させたいなら大量の電気を流します。

モーターの電気の流れは、電池の+極につながっているターミナルから入ってきて、モーターを通って、電池-極に戻ります。

mini4wd motor electric current

 

新品状態

新品は、整流子の丸とブラシの平面が、点で接触してます。

なので、電気はこの「点」という とてもせまい通路を通って少しづつ流れます。

電気が少しづつしか流れないので、モーターの回転はユックリです。

ピンクの点が接触しているところです。

mini4wd new motor brush

準備中

モーターを回していると、少しづつブラシ側が削れます。

丸いピンに削られるので、ブラシはそれにならって丸く削れます。

ピンは丸でブラシも丸になると、曲線で接触するようになります。

接触を表すピンクが多くなりました。

ブラシが0.1㎜削れるだけでも、新品時(点での接触)の10倍以上の面積で接触するようになります、

このとき急激にモーターが速くなります(∩´∀`)∩

ミニ四駆 モーター慣らし中 ブラシの状態 慣らし中

 

本気を出した状態

さらに回転を続けると、もっとブラシが削れます。

ブラシにピンが埋まるように深く削れるほど、接触面積が広くなります。

接触面積が広くなるということは、電気の通り道が広くなるということです、

このおかげで一度に多くの電気が流れることができます。

多くの電気を流せるので高速回転が可能になります\(^o^)/

ミニ四駆 速いモーター 慣らし終了 ブラシが凹む

 

死亡

もっと回転を続けると、ピンがブラシを貫通してしまいます。

ブラシが切断されて、下半分が落ちてしまいます。

電気の通り道であるブラシが半分になったので、電気が通れる量も半分になります。

ここがモーターの死です。

最強に調子が良かったモーターが急に回らなくなります(´・ω・`)

ミニ四駆 モーターが死ぬ ブラシが切れる 電流が流れない 故障

死んだモーターを回転させようとすると「チリチリ‥」や「カラカラ‥」という音が聞こえることがあります。

この音の原因はいくつかありますが、そのうちの一つは切れ落ちたブラシです。

落ちたブラシがモーター内で転げ回っているために音が鳴ります。

 

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おわり。


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