ノギスで段差を測定する方法

測定条件 正しく測定するために 水平と垂直と直角が必要

ここでは、ノギスで段差を測定するときの作法を紹介しています。

ミニ四駆では、段差を測定するのは‥

コースの壁の高さを測定するときくらいでしょうか?

それ以外に段差を測定する場面はほとんどありません(;´∀`)

ノギスの各部の名称や役割はコチラ⇒[ノギスとは]

測定順序

    1. 0点確認
    2. 測定
    3. 目盛りを読む。

 

0点確認

ジョウを完全に閉じたときに、副尺目盛りの[0] と 本尺目盛りの[0]が一致していることと、

本尺の先端面 と 副尺の先端面が同じ向き・同じ高さにあることを確認します。

測定の準備 0点設定 正しい測定方法 ノギスの使い方

 

先端の高さ確認には 光 を使います。

先端に光をあてて、本尺面と副尺面が同時に 同じように光を反射したら[同じ向き]です。

本尺面と副尺面の間に影ができていなければ、段差が無い状態[同じ高さ]と判断します。

測定の準備 0点設定 正しい測定方法 ノギスの使い方

 

測定

副尺先端を上段に、本尺先端を下段に当てます。

このとき、ノギスは段差に対して垂直に当てます。

ミニ四駆チェックボックスの壁の高さを測る 正しい段差測定 ノギスの使い方

 

裏側はこうなっています。

本尺先端面と副尺先端面、それと段差面は平行になるようにノギスを当てます。

ミニ四駆チェックボックスの壁の高さを測る 段差測定 ノギスの使い方

 

[上段から下段までの距離] と [本尺先端から副尺先端までの距離]が同じであることが分かります。

ミニ四駆チェックボックスの壁の高さを測る 段差測定 測定方法

 

目盛りを読む

[本尺先端から副尺先端までの距離] とジョウの開き量は同じなので、

外測と同じように、目盛りを読みます。

外測を例にした目盛りの読み方は[ノギスの目盛りの読み方(外形寸法を測定する)]で紹介しています。

目盛の読み方は外側と同じ ジョウが開く量 測定方法 

 

段差測定の条件

垂直・水平

コレまでに紹介した方法で測定するので、

段差は[垂直] [水平]で構成されていなければなりません。

下の図中で、正しく測定できるのは 左の[垂直]がでているものだけです。

真ん中と右の例は[垂直]がでていなくて、上面と下面の[水平]もでていません。

測定条件 正しく測定するために 水平と垂直と直角が必要

 

直角

正しく測定するためには[垂直] [水平]と、さらに[直角]が必要です。

下の図中で、正しく測定できるのは 左の[直角]がでているものだけです。

強度や製作上の都合で、角に丸みや角度をつけているものがあります。

そういうものは上手く測定できません。

測定条件 正しく測定するために 水平と垂直と直角が必要

 

段差測定条件まとめ
    • 上面と壁面が垂直である。
    • 上面と下面が水平である。
    • 上面に、副尺先端面がかかる平面がある。
    • 壁面と下面がなす角が直角である。
    • 壁面と下面が垂直である。
    • 下面に、ジョウを含む本尺先端が収まること。

測定条件 正しく測定するために 水平と垂直と直角が必要

と、使用条件がキビシイいので、なかなか使える機会がありません(;´∀`)

おわり。

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