ネジについて

ミニ四駆は機械です。電動機 軸 軸受 ネジ 歯車などの機械要素のカタマリとして考えます。

ココでは[ネジ]について、各部の名称や役割 種類 特長などを解説しています。

 

ネジの種類

右ねじ・左ねじ、一条ねじ・多条ねじ、

並目・細目 メートル・インチなどの種類があります。

ミニ四駆で使われているのは、メートル並目で一条の右ねじです。

 

各部の名称

下の図は、三角ねじ一般用メートルねじの[おねじ]の例です。

 

ピッチは山から山まで、谷から谷までの距離です。

山は60°おねじの外径は呼び径です。

外径が20㎜ならM20(えむにじゅう)とよびます。

ミニ四駆は外径2㎜の[M2]で、たぶんピッチは0.4です。

 

ねじの頭部形状

    • 平:円筒
    • 丸:半球
    • 皿:締結したら頭部が埋まる
    • トラス:座面が広いので緩みにくい
    • 鍋:平の角を丸くしたもの
    • 低頭:薄い平

ミニ四駆では皿とトラスと鍋と平が使われています。

皿ビスはアンダープレートと面一(つらいち)で使われていますね。

 

歯の形状

  • 三角ねじ:山の角度は60°緩みにくいので締結に使われる。メートルねじはこの歯形です。
  • 管用ねじ:インチ規格で作られていて、山の角度は55°管の接続に使われる。
  • 角ねじ:回りやすいので締結用には使いません。プレスやジャッキにつかわれます。
  • 台形ねじ:精度が出しやすく丈夫なので、工作機械や測定具に使われます。
  • 丸ねじ:山が半円形で、電球に使われます。
  • この歯ねじ:ラチェット機構に使われます。動きが一方向に制限されます。

 

ここで紹介したもの以外にも色んな歯形があります。

もっとも一般的に使われているのは[三角ねじ]です。

下の画像は実際に使われているねじの例です。

 

ネジ山の螺旋(らせん)

糸を一定の角度(リード角)を保ったままで、円筒に巻き付けると[ 螺旋 ]ができます。

このとき糸が作る曲線を[ 弦巻線(つるまきせん)]といいます。

糸の代わりに、断面が三角形のひも状のものを巻き付けると、三角ねじができます。

 

サイズ

ねじのサイズは「外径」と「長さ」で決まります。

外径10㎜で長さが20㎜なら、「M10×L20」です。

「M」は「メートル」の「M」で、「L」は「Long」長さの「L」です。

長さ「L」が示す部分は、頭の形状によって違うので注意してください。

皿ねじだけは頭からネジ先端までの長さです。

これは締結した時に頭部を埋めて使用(面一に)する為です。

トラスと鍋は頭部が出っ張ったまま締結します。

 

溝・穴

工具で回すために設けられた溝・穴。

  • マイナス:マイナスドライバーでしか回せない一本溝。
  • プラス:プラスドライバーでしか回せない十字溝。
  • プラスマイナス:「+」と「-」どちらでも回せる、十字溝のうち一方の溝が長い
  • 六角穴:六角レンチで回します。
  • 四角穴:四角レンチで回します。

ミニ四駆では六角穴はキャップスクリューで使われています。

皿ビスはプラス穴、トラスもプラス溝。

鍋頭ビスはL15以下がプラスマイナス、それ以上はプラス溝。←これはどういう訳なんでしょうか‥?

 

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おわり。

3件のコメント

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