ミニ四駆始めたいンだけ‥から上級者までの道案内

ミニ四駆初心者脱出計画

固体潤滑剤

炭粉

自己潤滑性を持つ物質。

 

潤滑油・グリスでは耐えきれない高温・高負荷や、油が使用できない箇所に使われます。

 

粉末・被膜で利用されます。 潤滑性を与えるためにグリースに添加されます。

 

 

種類

実用される固体潤滑剤には主に以下のようなものがあります。

  • 二硫化モリブデン:高い耐荷重性をもつ。
  •  

  • グラファイト:高い耐熱性を持つ。
  •  

  • フッ素樹脂:耐薬品性・耐溶剤性を持つ。

 

 

二硫化モリブデン
  • 動摩擦係数0.05
  •  

  • 耐荷重790MPa
  •  

  • 耐熱350℃
  •  

  • 比重4.8
  •  

  • 付着力が強い
  •  

  • 湿度が高いと摩擦係数増える。
  •  

  • 高荷重下の摩擦・摩耗を低減する。
  •  

  • 真空中で優れた潤滑性を発揮する。

 

人工衛星やスペースシャトル・宇宙ステーションなどに使われます。

 

高温では二硫化モリブデンが酸化して、三酸化モリブデンと硫黄酸化物になります。

 

硫黄酸化物は金属を硫化させるため、高温で使用は注意しましょう。

 

耐摩耗性を向上させるために、ミニ四駆のモーターのカーボンブラシに少量添加されています。たぶん。

 

宇宙大会用のミニ四駆を組む時には二硫化モリブデン潤滑にしましょう\(^o^)/
二硫化モリブデン

 

 

グラファイト

黒鉛のこと。
炭です。Cです。カーボンです。 黒鉛なので、「黒」です。

  • 動摩擦係数0.1
  •  

  • 耐荷重480MPa
  •  

  • 耐熱550℃
  •  

  • 比重2.2
  •  

  • 安価
  •  

  • 熱膨張係数が非常に小さい
  •  

  • 付着力が強い
  •  

  • 湿度が低いと摩擦係数が減る。

 

シャープペンシルとか鉛筆の芯です。芯を砕いて粉にすればスルスル滑ります。

 

電気を通します。シャー芯をコンセントにアレして遊びましたよね( ´∀` )?

 

高い導電性・熱伝導性を持つ。特に高温下での潤滑性に優れます。

 

このおかげで「カーボン強化」は滑ります。

 

クルマ・バイクなどのタイヤが黒のもこれのせいです、耐摩耗性の向上を目的として添加されています。
  

 

 

フッ素樹脂
  • 動摩擦係数0.09
  •  

  • 耐荷重190MPa
  •  

  • 耐熱300℃
  •  

  • 比重2.2
  •  

  • 非粘着性
  •  

  • 耐食性が高い 
  •  

  • 絶縁性がある
  •  

  • 軽負荷下で使う。
  •  

  • 撥油・撥水性がある。

 

石鹸系と非石鹸系に分けられます。

 

ここでいう「石鹸」は「金属石鹸」です。

 

フライパンなどの「テフロン加工」はコレを使っています、撥油・撥水・非粘着性で焦げ付きません。

 

調理器具に使うくらいですから、もちろん「毒性」はありません。

 

ミニ四駆では「フッ素コートギアシャフト」と「フッソコート620ベアリング」「Fグリス」に使われています。
  

 

 

 

関連記事

樹脂素材の見分け方  液体潤滑剤
半固体潤滑剤  フッソコート620(素組/オイル/グリス)比較

 


にほんブログ村 その他趣味ブログ ミニ四駆へ