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ミニ四駆初心者脱出計画

紙ヤスリ(サンドペーパー)について

紙ヤスリは、研削・研磨材です。
モノの表面をこすって、必要な表面性状を得るために使用します。
ミニ四駆では、ボディやシャーシなどの切断面を整えたり、マスダンパーやアルミスペーサーなどの金属製のパーツを磨いてピカピカにするために使われます。
このページでは、紙ヤスリと 紙ヤスリに似た研磨材である 空砥ぎ紙ヤスリ・布ヤスリ・網ヤスリ・耐水紙ヤスリについても紹介しています。

構成要素

紙ヤスリを構成する大きな要素は下の3つです。

  • 砥粒(とりゅう)
  • 接着剤(せっちゃくざい)
  • 基材(きざい)

砥粒は表面のトゲトゲです。
接着剤は砥粒を基材にくっつけています。
基材は布や紙などの種類があります。
紙ヤスリの断面を拡大すると下のイラストのようになります。
紙ヤスリの構造 研磨布 サンドペーパー 砥粒と接着剤と基材

 

砥粒(とりゅう)

砥粒は、硬くてトゲトゲしたツブツブです。
このツブツブを研磨面をに押し付けると、トゲトゲが研磨面に食い込みます。
押し付けた状態でこすると、食い込んだトゲトゲが研磨面をひっかいて、むしりとって、引きちぎります。
このツブツブが大きいほど大きくむしりとれるので、研磨面が粗くザラザラになります。
ツブツブの大きさは[#320]のように、[#]とそれに続く数字で表されます。

ツブツブの大きさ

砥粒の大きさは、大きく4つに分けられています。

  • 粗(#40〜#100)
  • 中(#120〜#240)
  • 細(#280〜#800)
  • 極細(#1000〜)

紙ヤスリの構造 研磨布 サンドペーパー 砥粒 番手 粗さ比較

番号の意味
  • #の後に続く数字は[1インチ四方のなかに砥粒が何個あるのか]をあらわしています。

    #16だったら、縦1インチ×横1インチの面積の中に砥粒が16個あるという意味です。
    1インチは25.4ミリなので、1インチ四方に均等に配置できる砥粒の1粒の大きさは縦6.35ミリ×横6.35ミリになります。
    研磨布 サンドペーパー 紙ヤスリ 番手の意味

  •  

  • ↓の#100の場合は、砥粒の粒の大きさは2.54ミリ四方です。

    研磨布 サンドペーパー 紙ヤスリ 番手の意味

このように、番手(数字)が大きくなるほど、砥粒が小さくなります。砥粒が小さくなるということは凸凹が小さくなります。
なので、番手が大きいほど凸凹が小さく、滑らかでツルツルに仕上がります。

 

基材(きざい)の種類

基材は砥粒をくっつけておく元です。基材の種類によって使い方や呼び名が変わります。

  • 紙ヤスリ(かみやすり)
  • 空砥ぎ紙ヤスリ(からとぎかみやすり)
  • 布ヤスリ(ぬのやすり)
  • 網ヤスリ(あみやすり)
  • 耐水紙ヤスリ(たいすいかみやすり)
紙ヤスリ(かみやすり)

基材が薄い紙。とても安価に手に入る。使い捨て。茶色。
やわらかく最小曲げ半径が小さいので、細かい曲面を削ることが得意です。
基材が弱く長持ちしない、砥粒がはがれやすくて破れやすい。
弱いので電動工具では使えません、手加工で使用します。

空砥ぎ紙ヤスリ(からとぎかみやすり)

空研ぎと書かれるものもあります。白い灰色です。
紙ヤスリよりも厚い紙を基材にしていて、接着剤も丈夫なので長持ちします。
紙ヤスリには劣りますが、やわらかいので曲面を削ることが出来ます。
木工の現場で使われます。
丈夫なので電動工具に取り付けて使うことが出来ます。
研磨布 サンドペーパー 空砥ぎ紙ヤスリ 切断面
空研ぎ紙ヤスリで、サンダーショットクリヤーボディの切り口を整えています→[クリヤーボディの切り出し]

布ヤスリ(ぬのやすり)

紙ヤスリや空砥ぎヤスリよりも丈夫な布を基材にしています。青みを含んだ灰色。
紙や空砥ぎより分厚く丈夫なので力強くガジガジ削れます。
最小曲げ半径が大きいので小さい曲面は削りにくい。
鉄工の現場で使われます。
研磨布 サンドペーパー 布ヤスリ 断面

網ヤスリ(あみやすり)

サンディングネットや網サンダーなどと呼ばれます。
[ミニ四駆タイヤサンダー]が網ヤスリです。
網のすき間から削りカスを逃がすので目詰まりが起りにくい。
網状で柔軟性があるので、細かい曲面を削ることが出来ます。
研磨布 サンドペーパー 網ヤスリ 断面 サンディングネット
タイヤを削る様子はコチラ→[ハーフタイヤの作りかた]

耐水紙ヤスリ(たいすいかみやすり)

耐水ペーパーと呼ばれ、水砥ぎ(みずとぎ)や油砥ぎに使われます。灰色。
紙ヤスリや布ヤスリは、水にぬれると基材が破れたり砥粒がはがれたりして使い物になりません。
でも、耐水ペーパーなら水にぬれても破れないし砥粒がはがれることはありません。
目が詰まると困るような状況での研磨に使われます。
ミニ四駆では、塗装面の仕上げに使います。

 

 

 

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